3701 West 119th Street, Howthrone, CA

beachboys-800x450-P1000781-edits.jpg当時自宅はロサンジェルス南部の海に近いパロス・バーデスにありました。自宅からロサンジェルス空港近くの会社までは、このホーソン通りか海岸線を走る歴史の古いPCH(Pacific Coast Highway)のどちらかを使っていました。ホーソン通りを南下するとレドンドビーチがあります。このビーチは大ヒット曲である Surfin’ USA に読み込まれています。彼らはこの通りを通ってここにサーフィンをしに来ていました。
105号線はロサンジェルスオリンピック開催のためダウンタウンと空港を接続するために建設されました。この碑の上には105号線が走っています。(碑の写真はダブルクリックすると拡大します)
………….<2007.05.07>

3701 West 119th Street, Howthrone, CA はビーチボーイズの生家の住所で、アルバムタイトルにもなっています。住所からして会社の近くだなとは思ってました。ところがつい最近ここに彼らの碑が建っている事を知りました。2005年5月にファンの寄付によって建てられたようです。そこで会社8帰りに立寄ってみました。場所はLAX空港から東へ延びる105号線とCrenshaw通りが交差する処にHowthrone空港がありますが、この空港と105号線の間でした。この空港から友人と飛行機に乗ってグランド・キャニオン日帰りツアーに出かけたことがありますが、その時はそばにビーチボーイズの碑があるとは全く知りませんでした。

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碑の建っている場所は将に彼らの生家の前庭で、105号線の建設の為に取り壊されたようです。彼らの家が119通りのあちら側でなく、こちら側であれば残っていた筈で、残念です。

この碑の正面には5人がサーフボードを持っている白色のレリーフが嵌め込んであります。これは彼らの3作目の大ヒットアルバム”サーファー・ガール”のジャケットをレリーフにしたものです。また周囲の煉瓦にはこの碑の建設費を寄付した人々の名前とコメント、賛辞等が掘り込んであります。その下のプレートには、この家がビーチ・ボーイズという歴史の出発点である事が簡潔に記されています。

SITE OF THE CHILDHOOD HOME OF THE BEACH BOYS

IT WAS HERE IN THE HOME OF PARENTS MURRY AND AUDREE THAT BRIAN, DENNIS, AND CARL WILSON GREW TO MANHOOD AND DEVELOPED THEIR MUSICAL SKILLS, DURING LABOR DAY WEEKEND 1961, THEY, WITH COUSIN MIKE LOVE AND PRIEND AL JARDINE, GATHERED HERE TO RECORD A TAPE OF THEIR BREAKTHOUGH SONG “SURFIN’.”

THIS MARKED THE BIRTH OF THE ROCK GROUP KNOWN WORLDWIDE AS THE BEACH BOYS, AND THE BEGINNING OF AN HISTORIC MUSICAL LEGACY THAT WOULD CHANGE THE RECORDING INDUSTRY.

THE MUSIC OF THE WILSONS, LOVE, JARDINE AND FRIEND DAVID MARKS BROADCAST TO THE WORLD AN IMAGE OF CALIFORNIA AS A PLACE OF SUN, SURF, AND ROMANCE. BRIAN WILSON WOULD BECOME A LEGENDARY PRODUCER, ARRANGER, AND SONGWRITER.

CALIFORNIA REGISTERED HISTORICAL LANDMARK NO. 1041

PLAQUE PLACED BY THE STATE DEPARTMENT OF PARKS AND RECREATION IN COOPERATION WITH THE CITY OF HOWTHORNE, MAY 2005.

【抄訳】ブライアン、デニスとキャロルは両親(マレーとオウドリー)の家で成長し、音楽の技術を磨いた。1961年の感謝祭の休日の間、3兄弟と従兄弟のマイク・ラブと友人のアル・ジャーディンがこの家に集まり、彼らの驚くべき”サーフィン”という曲(のデモテープ)を録音した。これがBeach Boysとして世界中に知られたロック・グループの誕生であった。そしてレコード業界を変革する歴史的な音楽遺産の始まりであった。彼らの音楽は世界中に放送され、カリフォルニアが太陽とサーフィンとロマンスに満ちた所であるというイメージを世界中に植えつけた。ブライアン・ウィルソンは歴史的なプロデューサー、アレンジャーそして作曲家となるでしょう。

碑文は実に簡潔に彼らの業績を称えています。特にカリフォルニアの明るい太陽、サーフィン、そしてロマンスというイメージを作ったのが彼らであるという事実が明記されています。これだけでもカリフォルニア州の住民は彼らに足を向けて寝られません。その後の活躍についてはまた機会を改めたいと思いますが、彼らのサウンドに一貫したまさしくカリフォルニアのような明るさは、フォー・フレッシュメンの影響を大きく受けています。フォー・フレッシュメンの8ビート版と言っても良いでしょう。また、彼らの音楽は徹底的に白人で、ブルース臭が無いのが特徴です。これは同時期のローリング・ストーンズやビートルズのイギリス勢と比べてみれば納得頂けると思います。この明るさ、ブルース臭の全く無い(えぐみが無い)ところが60年代の強かったアメリカに大受けしたんだと思います。

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