君に薔薇薔薇…という感じ/田原俊彦

日本世間話大系

作曲家の筒美京平さんがお亡くなりになったそうです。(享年80)。筒美さんは昭和15年神楽坂に生まれ、青山学院大学在学中からジャズにのめり込み、卒業後日本グラモフォンに入社。昭和41年、藤浩一(後の子門真人)の「黄色いレモン」で作曲家デビュー。昭和43年にいしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」で初のオリコン1位。以降ヒット曲を量産し、オリコン1位が39曲、2位が43曲、3位が27曲。生涯レコードとして発売された曲は2,819曲。これだけヒット曲があるとかなりの印税収入でしょう。レコードやCD以外にカラオケの印税が凄そうです。著作権は相続されるので、どなたが相続するかは知りませんが、憧れの印税生活をエンジョイできますね。

ここのところ、TV、ラジオで筒美さんの曲がかなり流れていることもあり、数々のヒット曲から”トホホ”感溢れる歌を探そうとしたのですが、意外にこれといったのが見つかりません。沖田浩之の「E気持」かと思ったのですが、結局歌唱、歌詞(三浦徳子)ともトホホ感を感じるこの歌にしました。歌詞は今市意味不明で、歌唱も田原俊彦独特の微妙な外し芸は他の歌手の追随を許しません。どうも、この歌がトホホ認定を受けたのは筒美京平の責任ではないようです。本来”トホホ”な曲は「珍盤・奇盤」という分類になるんですが、やはり天下のトシちゃんには少々失礼かと思い、止めときました。