当たれ!宝くじ/憂歌団

珍盤・奇盤

毎年、年末になると年末ジャンボ宝くじ売り出しの宣伝が始まり、今年は鶴瓶が「買わないという選択肢はないやろ」と煽っています。私は特に宝くじファンという訳ではないんですが、年中行事のお付き合いという積りで毎回20枚だけ買ってます。

そんな事を考えていたら、この歌を思い出しました。憂歌団は一世を風靡したブルースバンドで、「憂歌」はブルースの和訳だと思います。ブルースはロックの基本で、愛好家も多いんですが、令和の御代となってはこんなバンドはもう出てこない気がします。あれこれ面白い歌がありますが、「パチンコ」という歌ではボーカルの木村充揮が玉が出ろ!とばかり「パチンコ」と大声で叫んでいて笑えますが、この「当たれ、宝くじ」も同様に大声で「当たれ」と何度も叫ぶ声を聴くと、気持ちは良く分かるよ、と言ってやりたくなります。

宝籤の歴史は古く、江戸時代は富籤と呼ばれていました。落語にも「宿屋の富」、「富久」、「御慶」など、富籤を扱った泣笑いが沢山あります。相場は富籤一枚が一分で一等が千両。私流の換算で行くと富籤一枚2万円で一等千両富が8,000万円。富籤一枚が結構高いので、「御慶」の八五郎のように富籤を買うためにありったけを質に入れ、一文無しになった輩もいたようです。

この歌の頃は一枚百円で一等賞金が1,000万円でした。景品法で一等の上限金額が制限されていましたが、昭和55年に法律が改正されて3,000万円になりました。但し一枚300円になったのもこの年です。

ところで、宝くじの期待値は45%程度(売り上げの45%が賞金になる)なので競馬の75%に比べてかなり当たる確率が低いです。そのせいか私は300円以外当たったことがありません。300円は当たっても面倒くさいので、換金しない人は結構いるようですが、売る方も初めからこれを計算にいれているんでしょう。しかし宝くじは夢を買うそうなので、この300円は廃止して、その分高額賞金の本数を増やしてほしいものです。

トホホ度 ★★★★
お笑い度 ★★☆
意味不明度