Think Pink!/アン・ルイス

近年日本では乳癌患者数が増加している。はっきりとは分からないが、食生活の欧米化や女性の社会進出が原因ではないかと言われている。

乳癌に関する認知後を上げ、検診による早期発見を促す事を目的として1994年に豪でNBCF (National Breast Cancer Foundation) が設立された。この運動は”Breast cancer awarenss”と呼ばれ、世界中に拡散し、世界各国で”pink ribbon”と”Think Pink!”をシンボルとして同様のキャンペーンが行われている。日本では主としてJ.POSH (Japan Pink-ribbon Of Smile and Happiness)「日本幸せと笑顔のピンクリボン」というNPO法人がこの活動を担っている。彼らは毎年10月を乳癌予防月間としており10月を”Pinktober”と呼んでいるようだ。

ここで問題は”Think Pink!”を最初に言い出したのは誰か、である。これはアン・ルイスを嚆矢とする。但し、彼女に乳癌撲滅の意図は無かった。実際、雑誌のインタビューで、”Think Pink!”は誰が作ったのか、と聞かれて自分だと答えている。そこで、その意味はと訊かれると、特に意味はない、なんとなく、とアン・ルイスらしい返答であった。”Think Pink!”が語呂が良い、歌うのに調子が良いという程度の感じであろう。

ところが、念の為、ウィキペディアで検索したところ、英国のTwinkという歌手がアン・ルイスより先に”Think Pink”というタイトルのサイケ調レコードを出していたことが分かった。これにも乳癌との関連性は無い。但し、このアルバに“Think Pink!”という楽曲は無いので、曲としては彼女が最初と言っても良いのでしょう。では、なぜこれが乳癌予防、治療キャンペーンに使われるようになったかという経緯はネットで調べた限りでは不明でした。


Think Pink!~女はそれを我慢できない

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