How insensitive / Frank Sinatra + Antonio Carlos Jobim

極私的洋楽解釈

最近はかつての名作が次々とCD化され、しかもかなり安い値段で販売されています。先日、そんな中からアントニオ・カルロス・ジョビンの遺作である”Antonio Brasilero”を買ってみました。実は買う前には知らなかったのですが、このアルバムにはスティングが客演し”How Insensitive”を歌っています。

このスティングの歌を聞いてフランク・シナトラとアントニオ・カルロス・ジョビンの共演を思い出しました。二人はリプリーズに20曲録音しており、ジャケ写のアルバムにはその内、クラウス・オガーマンのアレンジによる10曲が収められています。このCDでも”How Insensitive”が歌われており、つい聞き比べてしまいます。勿論スティングの歌も良いのですが、何と言ってもクラウス・オガーマンのアレンジが素晴らしく、どちらかと言えばシナトラに軍配でしょう。

オガーマンは私の最も好きなアレンジャーで最盛期には彼がアレンジすればレコードが売れると言われ依頼が殺到し、飛行機の中でも書いていたそうです。ダイアン・クラールはオガーマンからこの譜面を借りてアレンジの勉強をしたと言っています。

How insensitive / Sinatra + Jobim
How insensitive / Sting + Jobim