How insensitive / Frank Sinatra + Antonio Carlos Jobim

最近はかつての名作が次々と復刻CD化され、しかもかなり安い値段で販売されています。先日、そんな中からアントニオ・カルロス・ジョビンの遺作である”Antonio Brasilero”を買ってみました。実は買う前には知らなかったのですが、このアルバムにはスティングが客演し”How Insensitive”を歌っています。

このスティングの歌を聞いてフランク・シナトラとアントニオ・カルロス・ジョビンの共演を思い出しました。二人はリプリーズに20曲録音しており、ジャケ写のアルバムにはその内、クラウス・オガーマンのアレンジによる10曲が収められています。このCDでも”How Insensitive”が歌われており聞き比べてしまいます。勿論スティングの歌も素晴らしいのですが、何と言ってもクラウス・オガーマンのアレンジが素晴らしく、どちらかと言えばシナトラに軍配でしょう。

オガーマンは私の最も好きなアレンジャーで最盛期には彼がアレンジすればレコードが売れるという事で依頼が殺到し、飛行機の中でも書いていたそうです。ダイアン・クラールはオガーマンからこの譜面を借りてアレンジの勉強をしたと言っていました。

How insensitive
なんて無神経
I must have seemed when she told me that she loved me
彼女が私に愛していると言った時、僕は気づくべきだった

How unnerved and cold
何と無気力で冷たかったのか
I must have seemed when she told me so sincerely
彼女がとても真摯に語ってくれた時に気づくべきだった
Why she must have asked
彼女は何故訊かざるを得なかったのか
Did I just turn and stare in icy silence
僕は氷のように冷たい沈黙のなかで只振り向いて睨みつけただけだったのか?
What was I to say?
僕は何を言うべきだったのか?
What can you say
君は何を言えるのか?
When a love affair is over?
情事が終わった時に?

Why she must have asked
Did I just turn and stare in icy silence
What was I to say?
What can you say
When a love affair is over?

So now she’s gone away
だから彼女はもういない
And I’m alone
そして僕は一人
Vague and drawn and sad
ぼんやりとして、やつれて、悲しい
I see it still
僕は今なおそれが分る
All the heartbreak in her last look
彼女の最後の面差しに全ての悲痛が
How she must have asked,
彼女は何故訊かざるを得なかったのか
Could I just turn and stare in icy silence
僕は氷のように冷たい沈黙のなかで只振り向いて睨みつける事だけが出来たのか?
What was I to do?
僕は何をすべきだったのか?
What can one do when a love affair is over
情事が終わった時に人は何をする事が出来るのか?

 
 
 

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