イエローサブマリン音頭/金沢明子

大滝詠一氏が突如亡くなられてから早いものでもう4年が過ぎました。私も学生の頃Niagara Moonを買って何度も聞いていました。当時はゴリゴリの硬派ジャズファンの雰囲気を醸し出すべく、ジャズ喫茶に行き、渡辺貞夫の真似してハイライト吸いながら、訳分からん本読んで青い顔してました。そんな頃、友人には大滝詠一のLPを買った事を隠してましたが、何かの拍子でばれてしまい、それからは大っぴらに明るい雰囲気で大滝詠一の歌を聞く事が出来るようになりました。

大滝さんというとクレージー・キャッツ再ブレークとか小林旭研究が有名ですが、もう一つエルビス・プレスリー研究では世界有数と言えるでしょう。特にエルビスデビュー前のデモ・テープのコレクションは誰か纏めて世に出して欲しいものです。イエロー・サブマリン音頭も大滝氏プロデュースらしい傑作です。

<復刻・再掲: 2004.12.18>…………………

この「イエローサブマリン音頭」は我国近代音頭界の重鎮である大滝詠一氏プロデュースによる傑作である。成功の要因はまず歌手として金沢明子の起用であろう。彼女の伸びのある高音が音頭という様式美にぴったりと言える。また、誰もが知っているビートルズのイエローサブマリンを素材とした事も大滝氏のセンスが光ると言えよう。尚、編曲はクレージーキャッツの一連の作品で著名な萩原哲晶である。

 

トホホ度 ★★★★
お笑い度 ★★★☆
意味不明度 ★★

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